ピタンガの種をもらう!
ピタンガの種をもらいました。
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大きさも形もマカダミアナッツにそっくりですね。

じつはくれた人はアセロラの種と言っていたのですが、調べてみたところアセロラの種はずいぶん変わった形をしているようです。ニチレイの"アセロラ百科事典"に写真があります→こちら

アセロラと間違われそうなのと言えば、ピタンガかな? と思って調べてみたら、間違いなさそうです。ちなみにピタンガはフトモモ科(Myrtaceae)、アセロラはキントラノオ科(Malpigiaceae)なので、近い仲間ではありません。

ピタンガの実
ピタンガの実 Photo by mauroguanandi
ピタンガ

学名:Eugenia uniflora L.(フトモモ科)
ポルトガル語名:Pitanga(果実)、Pitangueira(木) など
スペイン語名:Cereza de cayena、Ñangapirí、Pitanga など
英語名:Pitanga、Surinam cherry、Brazilian cherry など
  • ブラジル南部、ボリビア、アルゼンチン、パラグアイ、ウルグアイが原産。
  • 現在は世界中の熱帯・亜熱帯地域で広く栽培されている。
  • 低木あるいは亜高木で、樹高は最大で8mくらい。
  • 耐寒性は強く、成木は-4℃〜-6℃くらいまで耐える。
  • 土質は選ばず、排水が良くない場所でも生育するが、耐塩性は弱い。
  • 繁殖方法としては実生、挿木、接木、取木が可能。
  • 実生でも早ければ種まきから2年で結実しはじめる。
  • ラバー(Lorver, ローバー?)やバーミリオン(Vermillion)といった品種がある。
  • 種まきは、とりまきが基本だが、種子は乾燥状態で1ヶ月くらいまで保存できる。播種後3〜4週間で発芽する。

ピタンガのモデル分布図
ピタンガのモデル分布図 by Bioversity International

以前に徳之島出身の人と話したときに、子供のころによく近所の家に生け垣としてピタンガが植わっていたと言ってました。でも果実はヤニ臭さみたいなのがあったので誰も食べなかったそうです。

どうも奄美や沖縄で普及している系統は樹脂臭があるため生食用としては人気がないようです。でも最近、その独特の風味が少なくて甘い生食向きの品種が導入されたそうです。

今回、種をくれた人は、果実は甘酸っぱくておいしかったと言ってました。はてさて、うちのピタンガはどんなお味になるかな〜?

References:
- 熱帯果樹写真館:ピタンガ
- Fruits of warm climates (Julia F. Morton)
- Germplasm Resources Information Network Online Database (USDA-ARS)
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by papaya_gyunyu | 2009-10-20 22:58 | ピタンガ


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