マンゴスチンの発芽
こちらは『南国フルーツと冬瓜ナイト』で食べたマンゴスチンの種子です。
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ランブータンの種子とともに7月12日に播種しました。

7月25日に発芽が始まりました。
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前回も2週間で発芽しています。それくらいが普通なのかもしれませんね。意外とはやいですね。

こちらは発芽から2週間たった8月8日現在の様子です。
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手前の2匹が今回発芽したやつです。やる気を感じます。とくに右側のほうは背丈が7cmくらいになってます。奥に写ってるのは去年まいたやつです。すでに背丈で負けてます015.gif

ところで mangosteen.com(英語)に面白いことが書いてありました。理解したところを簡単にまとめると・・・
  • マンゴスチンは雌雄異株である。
  • それなのにいまだかつて雄株が見つかったことがない。
  • 雌株は受精をせずにクローンの種子をつくる(アポミクシス)。
  • イモ(地下茎)みたいに、通常の種子にある内部構造が無い。
  • どんな向きにうめても一番上になってる部分から発芽する。
  • 根毛をつくらず、養分吸収には共生菌(菌根菌)の助けをえている。
  • 最低でも最初の半年間は、ほぼ種子に蓄えられた養分のみで生長する。
  • そのため種子の大きさは初期の発育具合に直結する。
  • 最初の2年を日陰で、その後は日なたで育てると、最短で6年で結実する。
  • 3年目以降も日陰で育てると何十年たっても結実しないことも。
  • マンゴスチンは、染色体が倍化したGarcinia属の2種が交雑して生まれた可能性がある。
  • 有性生殖をしないので遺伝的多様性はほとんどないと思われていたが、実際にはそうでもないことが最近判明。
  • だとすると染色体の倍化&交雑という珍しい出来事が何度も起きていた可能性がある。
不思議な植物ですよね〜026.gif

先日、マンゴスチン(Garcinia mangostana)の仲間であり同じく雌雄異株と言われているキヤニモモ(Garcinia xanthochymus)が1本で結実したとの報告をGarcinia xさんからいただきました。同じような仕組みなのかもしれませんね027.gif
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by papaya_gyunyu | 2011-08-09 21:37 | マンゴスチン


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