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ランサ/ドゥク/ロンコンの育て方
Lansium domesticum Corrêa
Meliaceae (センダン科)

ランサ(langsat)/ドゥク(duku)/ロンコン(longkong/dokong)
/ランソネス(lanzones)/ココサン(kokosan)/他

Dokong
Dokong
Photo by goosmurf

  • 繁殖は実生か接木。取木や挿木も可能だが難しい。

  • 種子は採りまきする。乾燥保存できない。70%遮光下で播種。

  • 種子は多胚性の場合が多く、実生でも形質は親に似る。

  • マレーシア西部の熱帯雨林出身で高温多湿を好むが、ランブータンやプラサンほどではない。

  • 最適温度25〜35℃、湿度70〜80%、年間雨量2,000〜3,000mm。

  • 有機質に富んだ肥沃で水はけの良い弱酸性の土がベスト。浅根性

  • 樹高は最大で30mくらいになるが、栽培下では5〜10m。

  • 耐寒性・・・冬場は最低6℃。CRFGによると2℃で障害、0℃で枯死。

  • 幼木のうち(6年以上)は半日陰で育てる。

  • 自家結実性がある(1本で実がなる)。

  • 生長は遅い。結実までは実生で8〜15年、接木で5〜9年、大枝の取木で2〜4年

幹生果だし、幹の感じがジャボチカバに似てるなあと思ったら、実がなるまでの年数もジャボチカバ並みかそれ以上ですね015.gif

References:

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by papaya_gyunyu | 2013-06-29 23:29 | ロンコン(ランサ) | Comments(2)
Commented by シオンイン at 2013-06-29 23:49 x
実生で8~15年!!!!

自分には実生を育てる気力が起こりそうにないです(苦笑)

自然界では、それでも種の保存ができているからすごいですよねぇ・・・。
Commented by パパイア牛乳 at 2013-06-30 21:18 x
> シオンインさん
ちょっと厳しいですよね〜。
木陰で育つことを選んだから競合が少ないのかもしれませんね。
そのぶん光合成もゆっくり、成長もゆっくり・・・。
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