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寒害のダメージをひきずるルクマの木
昨冬もベランダに出しっぱなしのまま屋外で越冬させたのですが、やはり1月の寒波がキツかった。

葉っぱは8割がた枯れ、枝先もけっこうやられてしまいました。でもまあそれだけといえばそれだけだったので、枯れた枝先を切って、あとはほうっておいたんです。

春になって気温が上がってくると、幹や枝のあらゆるところから元気に芽吹いてきたので、もう大丈夫だと思ってました。

でも2週間くらい前に、ふと気づくと、主枝から芽吹いた新梢がしおれてたんです。

ルクマの木 (Pouteria lucuma)

おかしいなあ。ほかの枝の新梢は元気なままなので、水涸れじゃあないしなあ。急に夏日になったから葉焼けしたのかなあ039.gif

ルクマの木 (Pouteria lucuma)

結局そのまま主枝の新梢はぜんぶ枯れてしまいました002.gif

やっぱりおかしいなあ。なんなんだろうなあ。と思って、今日よくよく見てみたら、なんか枝にオガクズみたいなのがいっぱいついてます。

ルクマの木 (Pouteria lucuma)

こ、これはひょっとして、カミキリムシとかそういうやつ??081.gif

というわけで、主枝をノコギリで切り落として見てみました。

ルクマの木 (Pouteria lucuma)

しかしカミキリムシは出てこず。空洞すらありません。あれれ??

結局、原因はわからずじまい。

でも表皮の下が茶色くなってました。つまり形成層が枯れてしまってたってことですよね。そのさらに下の木質部分はまだみずみずしくてきれいだったのに。

見えないところで寒害のダメージが広がってたってことなのかもしれませんね039.gif

ルクマの木 (Pouteria lucuma)

去年の暮れには樹高170cmくらいはあったのに、だいぶコンパクト(1mくらい)になってしまいました025.gif

ルクマの木 (Pouteria lucuma)

根元からも新芽がどんどん出てきてるので、もう大丈夫だとは思いますが。


結論:ルクマは屋内で越冬すべし。

ちなみに同じく屋外越冬させたアボカドやチェリモヤや柑橘類はノーダメージでした049.gif


仕切り線

  • 種子の由来:ペルー産
  • 発芽:2011年9月
  • 現在の樹齢:6才9ヶ月
  • 現在の樹高:1mくらい
  • 現在の鉢サイズ:10号

by papaya_gyunyu | 2018-06-17 20:01 | ルクマ | Comments(0)
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