謎のフルーツ サギンサギンの正体が判明!?
きのうの続きでサギンサギンの話題です。

どうもタガログ語でバナナのことを「サギン」と言うようです。スペルは"saging"です。そこで"saging saging"をgoogleで検索してみると色々でてきました。どうもバナナに似ているもののことは何でも"saging saging"と呼ぶようです。日本語で言うなら「バナナバナナしてるね〜」くらいな感じでしょうか?? 

例えば、日本でも庭先で咲いているのをよく見かけるカンナ。あれも葉っぱがバナナの葉っぱに似ているので"saging saging"と呼ばれているそうです。参考サイトはこちら。確かに似てますよね。両方ともショウガ目に属すので親戚ですしね。

あるいはマングローブの一種のツノヤブコウジなる植物も"saging saging"と呼ばれているようです。参考サイトはこちら。実の形もバナナっぽいですが、花が腐ったバナナのようなニオイがすると書いてあるのでそっちかな?

さらに調べを進めると、フィリピン政府の農林業・資源研究開発協議会のウェブサイトに掲載された1つのレポートが出てきました。同国のカマリネス・スル州(地図はこちら)で、同地域固有の商業栽培に適した野生植物を調査した結果についてのレポートです(原文はこちら)。同地域内でも珍しいものの1つとして"saging-saging matsing"という名前が登場します。学名はUvaria rufaと書かれています。

さっそくこのUvaria rufaをgoogleで検索してみると・・・ こ、これは!! バンレイシ科(Annonaceae)じゃあないですか!!! さらに種の写真を見つけてビックリ。"ブダイの口"をしています!! まあまずはその写真を見てみてください→こちらきのう載せた写真にそっくりじゃないですか?? むー、少なくとも近縁種であることはほぼ間違いないですよね。

花はハナミズキのようでかわいいですね。果実の写真はアメリカ農務省(USDA)のデータベースにのってました。こちらです。真っ赤なポポーという感じ。rufaはラテン語で「赤い」を意味するようです。果実よりはむしろ花の方がパッションフルーツに近いかなあ。

あとは義兄に見て確かめてもらうしかないですね。連絡まってるね〜!

いやー、しかし、われながらおそろしくオタッキーなブログだなあ・・・
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by papaya_gyunyu | 2008-01-09 22:11 | サギンサギン


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