続・サギンサギンの種をまく
正体がUvaria rufa Blumeであることが判明した(経緯は前回の記事&コメントをご覧ください)サギンサギン(スイギュウノチチという和名があるようです)ですが、あいかわらず芽がでません。

同じ時期にまいた沖縄産のシャカトウも芽がでていません。和歌山産のチェリモヤは芽がでたのに。なんでだろう。そういえば以前にも沖縄産のアテモヤの種をまいて芽がでなかったことがあったなあ。辛抱が足りないのかなあ。それともまきかたが悪いのかなあ。。

そこで思い出したのがJatropha(ヤトロファ、ナンヨウアブラギリ)の話。先日、バイオ燃料源として最近注目されているヤトロファ(詳細はこちら)のセミナーを知人が開催したので見に行ったのですが、その中で余談としてヤトロファの種は日本では普通にまいても絶対に芽がでないという話がでました。寒さに当たって休眠状態になってしまっているので、例えば熱湯をかけるなど、ショックを与えて目を覚ます必要があるとのことでした。熱湯をかけても10個に1個くらいしか芽がでないとのことでしたが。

ヤトロファはフルーツではないので育てるつもりはありませんでしたが、種は面白い形をしていたので、参考までに1個もらってきました。下の写真がそれです。実際の大きさは、長さが2cm弱、横幅が1cmといったところ。

jatropha curcus seed

話を元にもどすと、つまりサギンサギンの種にも熱湯をかけてみてはどうかと思ったわけです。インターネットで調べてみると、California Rare Fruit Growers, Inc.のGrowing Rare Fruit From Seedに熱湯処理の一般的な方法例が書かれていました。まとめると以下の通り。

1. 種の量の4倍程度の熱湯を種にかける。
2. 室温まで冷えるにまかせる。
3. 種の多くは81℃で死んでしまうので注意すべし。

というわけで、やってみよ〜!!

uvaria rufa seeds soaked in hot water

小ビンに熱湯を注いで、温度計で見ながら少し冷めるのを待ち、81℃を下回ったらすかさず「おりゃ!」と種を中に放りこみました。あとはとりあえずこのまま冷えるにまかせて一晩置いてから土にうえよう。

もはや半分ヤケクソな感じもしないでもないですが、芽がでるといいなあ。

どなたか、バンレイシ科の芽を出させる秘策をご存知だったら教えてください!
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by papaya_gyunyu | 2008-03-06 22:22 | サギンサギン


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