タマリンドの種をまく
なんでカレーについてながながと書いた(→『スリランカカレー』)かというと、タマリンドについて書きたかったからです。

タマリンドはマメ科の常緑高木です。東南アジアでよく見かけるのであのあたりが原産なのかと思ったら、アフリカが原産なのですね。wikipediaに写真がありました→こちら

義兄はカレーを作るときの酸味付けにタマリンドを使います。下の写真がそれです。

タマリンドの果肉のカタマリ

タマリンドの果肉をカタマリにしたものです(種入り)。見栄えがしませんね。これを少しずつちぎって料理に使います。パッケージの原料表示はタマリンドと食塩になっています。食塩は保存性を上げるためかな?

ちょびっと味見してみると・・・あ、意外に美味しい! ものすごく酸っぱいのですが、甘みもある。梅肉エキスに水飴を混ぜた感じです(分かりづらいですね・・・)。けっこう好き系です。

お酢っぽい酸っぱさ(苦手)で甘みがまったくないという印象を大昔にどこかで受けてしまってたので、ずっとタマリンドは敬遠してたんです。こんなことなら義兄がフィリピンにいるときに種を送ってもらえば良かった。いっぱいあるから送るよって何度も言われてたんですが、タマリンドはいいやって断っていたんです(ToT)

このカタマリに入ってる種、芽は出るかなあ??
ま、試してみますか。

というわけで、がんばって種を取りだしました。さすがに酸っぱさで舌がしびれました。スウィート・タマリンドと呼ばれる甘みが強い系統だったらもっと美味しいんだろうな。

タマリンドの種子

17個あります。試すには十分でしょう。

水に一晩ひたしてからまこう・・・と思っていたのに、けっきょく水にひたしたまま一週間以上たってしまいました。あちゃ〜。なんかヌルヌルしてます。まあしょうがない。濡らしたキッチンペーパーにくるんで、例によって温かい電気温水器の上に乗せておきました。

するとなんと一週間もたたないうちに根っ子が出てきました!!

タマリンドの発根

なんという生命力。
これが3月27日のことです。発根したので土に植えてあげました。

そしてこれが今日の写真です。

タマリンドの発芽

発芽が始まってます。

こうして拡大してみると、じつに豆ですね〜。

タマリンドの発芽

もう本葉が見えてますね。

・・・

ところで義兄が一度だけタマリンドの代わりにゴラカ(ガルシニア)を試しに使ってみたことがあります。タマリンドマラバーとも呼ばれ、現地ではタマリンドと同じように使われているそうです。

下の写真がそれです。果皮を乾燥させたものを水に戻して使ってました。

ゴラカ(ガルシニア)

"ガルシニア"はマンゴスチン( Garcinia mangostana)の属名でもあります。ひょっとして仲間なのかな? ちょびっと味見してみると、クセのある強い酸味とともに、たしかにマンゴスチンの皮っぽい渋みがあります。甘みはまったくありません。お世辞にも美味しいものではありません。

調べてみると、やっぱり仲間でした。本名はガルシニアカンボジア(Garcinia cambogiaあるいはGarcinia gummi-gutta)というのですね。名前からカンボジア原産かと思いきやインド原産のようです。オレンジ色の実がなるそうです。ダイエット食品としてもけっこう有名なのですね。

でもけっきょくガルシニアが使われたのはその一回だけでした。やっぱりタマリンドのほうがしっくりくるみたいです。

義兄が最近始めたブログ→『Aloha Farm
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by papaya_gyunyu | 2009-04-09 10:11 | タマリンド


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