サポテの育て方
注:ホワイトサポテとは別種です!(→"サポテ"の分類

先日もらったサポテの種はまだぜんぜん発芽するそぶりがありませんが、栽培方法を調べたのでアップしておきます。基本的には虫もあまりつかず育てやすい植物のようですね。芽を出してくれるといいな〜。

☆サポテ(マミーサポテ)☆

学名:Pouteria sapota (Jacq.) H.E. Moore & Steara
和名:オオミアカテツ
英名:mamey sapote
科名:アカテツ科(Sapotaceae)
原産:メキシコ南部および中米の低地
タイプ:半落葉性高木(通常12m〜18m、最大50m)
繁殖:接木、実生
土質:水はけが良ければ幅広い土質に適応する。
水やり:多め。ただし過湿にすると根腐れする。
日当り:好む。ただし幼木は直射日光を避けたほうが生育が良い。
耐寒性:幼木は霜に弱い。成木は-5℃程度で枯死する。

・フロリダやメキシコや中米ではとても人気があるフルーツ。
・有名な品種がたくさんある。
・種からだと結実に7年以上かかる。接木苗だと3〜5年。
・接木苗は実生苗よりも生長が遅く、背も高くならない。
・近縁のカニステル(イエローサポテ)よりもじゃっかん寒さに弱い。
・カニステルよりも乾燥に弱い。乾燥すると落葉する。

☆種まきのポイント☆

・種子は果実から取りだしたらなるべく早く植える。7〜14日で発芽力を失う。
・より尖ったほうが上になるようにして種まきポットや種床に植える。
・そのときに種子の先端が土の上に1cmくらい出ているようにする。
・通常40〜70日で発芽が始まる。
・硬い殻にヒビを入れると発芽が早まる。
 (二枚の板にはさんで小さなヒビが入るまでじょじょに力を加える。)
・殻を取り去ってしまっても良い。
・ただしそのようなことをしなくても十分に発芽はする。
・葉がしっかりと開いて濃い緑色になるまでは半日陰に置く。

References:
Fruits of warm climates (Julia Morton)
Mamey Sapote Growing in the Florida Home Landscape (Univ. of Florida)
Pouteria -- Fruits for the Future (ICUC)

このサポテ(マミーサポテ)、味はパンプキンパイみたいだけどそれよりも風味が良くて、舌ざわりはアイスクリームのよう・・・って、なんだかものすごい美味しそうなんですけど! それなのに他の地域に広まって来なかったのは、種の寿命が短いことと、種から育てると結実までに長い年数がかかることが原因のようです。これから来るかもしれませんね!

近い仲間にグリーンサポテ(Pouteria viridis)というのもあるみたいです。ミカン科のホワイトサポテ(Casimiroa edulis)とは違います。果皮は名前の通り緑色ですが、果肉はマミーサポテみたいにオレンジ〜紅色らしいです。マミーサポテよりもマイナーで果実は小振りですが、味は同じかそれ以上だと言われていて、高原出身なので低地出身のマミーサポテよりも耐寒性がある(逆に耐暑性はない)そうです。いろいろありますね〜 emoticon-0104-surprised.gif

ちなみに英語で(mammey apple, マミーアップル)と呼ばれる果物もあります。マミーサポテと名前がまぎらわしいですが、まったくの別モノです。学名はMammea americana L.で、オトギリソウ科なので、むしろマンゴスチンの親戚です。日本ではマメイリンゴと呼ばれているようです。
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by papaya_gyunyu | 2009-04-20 22:12 | サポテ(マミーサポテ)


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