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大晦日のカシューナッツ
今年最後のアップ。

カシューナッツの苗、cashew seedlings

身長は30cmくらいになりました。

では良いお年を!
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by papaya_gyunyu | 2008-12-31 23:58 | カシューナッツ
ポポーのあえない最期
チェリモヤやシャカトウの寄せ接ぎ作業がひととおり済んで、他の植物たち(アボカドとタマリロ以外)も家の中に取り込んで、ふと気付くと、そういえばポポーがいない。

あれれ? おかしいなあ。ベランダにも残ってないし、室内や温室に取り込んだ覚えもない。ま〜さ〜か〜・・・

嫁さんに聞いてみると、
「ああ、あれ? 枯れてたから捨てたよ」
Σ(゚Д゚|||) ガ〜ン!! 

「え? だって葉っぱが全部落ちてたから枯れてたんでしょ?」
そうです、たいていはそのとおりなんです。
うちには基本的に熱帯果樹しかいないので。
でもポポーは温帯果樹なんです! 
寒くなると落葉するんです!!

ガックシ。
せっかくわざわざ果実を取りよせてまで種をゲットしたのに。
それをわざわざ冷蔵処理して発芽させたのに。
来年はついにチェリモヤとの親和性実験をできるかなと思ってたのに。。。

どなたか、もし種があまっていたらわけてください!!(TOT)
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by papaya_gyunyu | 2008-12-31 22:01 | ポポー
コブミカンも接木!(寄せ接ぎ)
あいかわらず成長が遅いコブミカンです。

コブミカン, Kaffir Lime

アゲハの幼虫にたかられたあとがまだ生々しく残っています。つまり夏以来、ほとんど成長していません。寒くなってからは温室に入れているのですが。

こちらは台木用にと思って種をまいていたレモンです。

実生レモン、lemon sprouts

さすがにもう植え替えないとダメですね。

実生レモン、lemon sprouts

でも鉢数を増やしたくないので、えーい、もう寄せ接ぎしちゃえ!

やり方はチェリモヤアテモヤの時と同じです。でもなにせ苗が3〜4cmしかないのでやりづらい。根元を掘るのも竹串で。

コブミカン, Kaffir Lime

そこにレモンを植え付けて、接合面を削って、セロテープで結束・・・

コブミカン, Kaffir Lime

と思ったらセロテープがもうなかったので、接木テープでしばりました。これも幹が細いので一苦労。かなり適当です。。。

接木テープでしばるだけじゃさすがに結束が甘そうなので、次の日にクリップでとめました。

コブミカン, Kaffir Lime

さてさてどうなることやら。あ、とりあえずこれで寄せ接ぎネタは一段落です。
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by papaya_gyunyu | 2008-12-31 14:57 | コブミカン(バイマックルー)
サポジラも接木!(寄せ接ぎ)
こちらはフィリピンから来た種から育ててたサポジラ。

サポジラ

発芽から約5ヶ月です。身長は8cmくらいです。

こちらはハワイで食べたサポジラの子孫です。

サポジラ

発芽から4ヶ月です。種床から植え替えてませんでしたが、こっちのほうが勢いを感じます。

植え替えもかねて、またまた寄せ接ぎ!

やり方はチェリモヤアテモヤの時と同じです。

サポジラ

チューインガムノキと呼ばれるだけあって、表皮を削ったらガムみたいにネバネバな層が出て来ました。形成層がどこだか分からなかったので、適当にくっつけてテープでぐるぐる巻きにしました。

これはくっつかないかもなあ。ま、冬本番に向けて鉢数を減らせて良かった(^^;)

あ、ちなみに実際に作業したのは11月4日です。いまさらのアップです。作業後に室内温室に取り込みました。
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by papaya_gyunyu | 2008-12-31 00:27 | サポジラ
シャカトウも接木!(寄せ接ぎ)
チェリモヤ、アテモヤに続いてシャカトウも寄せ接ぎしました。

シャカトウをシャカトウに寄せ接ぎ(共台)

シャカトウをシャカトウに接木、つまり"共台"です。沖縄産の種から育てていた苗をマダガスカル産の種から育てていた苗に寄せ接ぎです。

これも実際に作業したのは10月です。

関連記事:
シャカトウ(シュガーアップル)の近況』(2008/12/20)
チェリモヤを接木する!(寄せ接ぎ)』(2008/12/21)
アテモヤ疑惑のチェリモヤも接木する!(寄せ接ぎ)』(2008/12/26)
さらにチェリモヤを接木!(寄せ接ぎ)』(2008/12/27)
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by papaya_gyunyu | 2008-12-27 01:47 | バンレイシ(釈迦頭)
さらにチェリモヤを接木!(寄せ接ぎ)
1年前に食べた和歌山産のチェリモヤ(品種はホワイト)の種から育ててた苗も今いち成長がパッとしない。

チェリモヤ(ホワイト実生)

シャカトウの苗はまだあまっています。というわけで、またまた寄せ接ぎ!

チェリモヤ(ホワイト実生)

これも実際に作業をおこなったのは10月です。アップがかなり遅れてしまいましたが。
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by papaya_gyunyu | 2008-12-27 01:35 | チェリモヤ
アテモヤ疑惑のチェリモヤも接木する!(寄せ接ぎ)
前回、"正しいチェリモヤ"を、あまっていたシャカトウの苗に寄せ接ぎ(approach grafting)した話を書きました。

"正しいチェリモヤ"と一緒に育てていたのが"アテモヤ疑惑のチェリモヤ"です。お店の人はチェリモヤと言い張っていたけどどう見てもアテモヤだったやつ(詳しくは以前の記事ご参照)の種から育った苗です。

こちらも"正しいチェリモヤ"同様、あいかわらず成長はビミョウ。。。

アテモヤ疑惑のチェリモヤ

こちらも発芽から1年半でようやく草丈45cmって、成長遅すぎですよね。

というわけで、こちらも寄せ接ぎでGO!

手順は前回とまったく同じです。まずは根元に穴を掘ります。

根元に穴を掘る

そこにあまっていたシャカトウの苗を植え付けて寄植えにします。

シャカトウを寄植えにする

接合面の表皮を緑色の部分が出て来るまで削ります。

接合面を削る(アテモヤ側)

相方のほうも同じように削ります。

接合面を削る(シャカトウ側)

接合面をくっつけてセロテープで固定します。

接合面をくっつけて結束

接合部分を接木テープ(あるいはセロテープ)でぐるぐる巻きにしたら出来上がり!

癒合を待つ

あとは癒合するのを待つべし!

この作業も実際におこなったのは10月です。この後は室内に入れています。でもほんとはやっぱり春におこなうのが良いのでしょうね。ま、寄せ接ぎは何回失敗してもやり直せますからね!

あ、ちなみにアテモヤというカテゴリを新設しました。"アテモヤ疑惑のチェリモヤ"は、もうこれからはアテモヤとして育てます。葉っぱも細長くてチェリモヤと全然違いますものね(むしろシャカトウ似ですね)。

過去のアテモヤ関連記事:
チェリモヤ??』(2007/02/19)
アテモヤ』(2007/04/27)
疑惑』(2007/05/01)
今日のチェリモヤ』(2007/05/09)
最初が肝心』(2007/05/17)
今日のチェリモヤ』(2007/06/28)
ちなみに・・・』(2007/12/09)
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by papaya_gyunyu | 2008-12-26 15:55 | アテモヤ
チェリモヤを接木する!(寄せ接ぎ)
さかのぼって10月の話です。

シャカトウ(シュガーアップル)たちについて前回書きました(記事はこちら)が、じつはあれ以外にも"先輩"には兄弟がいたのです。

これです。

放置されていたシャカトウの苗

発芽がじゃっかん遅れたために植え替えられることなく、バーミキュライトのみの種床に1年以上も放置されたシャカトウ4匹です。去年(2007年)の9月の写真(記事はこちら)を見ると右前に写ってます。

元気が良かったので、その後も捨てるに捨てられずに油粕と水だけあげていたのです。葉っぱが少し枯れ込んだり黄色くなったりはしましたが、それでも草丈60cmくらいにまで伸びました。

でも寒くなってベランダにいる植物たちを大量に室内に取り込むことを考えると、これ以上このまま残しておくわけにはいきません。

ふと横を見ると、やる気のないチェリモヤが・・・

カリフォルニア産チェリモヤの実生苗

去年の4月に発芽して以来、ずっと成長がいまいちだった、"正しいチェリモヤ"と呼んでいたやつです。カリフォルニア産のチェリモヤの種から育ったやつです。主枝はだらしなく垂れ下がり、変なところから出て来た側枝が上に伸びています。

草丈は1年半でようやく40cmちょっと。土が悪かったのか、管理が悪かったのか、いきなり大きな鉢(8号鉢)に植えたのが悪かったのか。。。

そこで思いついたのが、そう、寄せ接ぎです! 

ブラッドオレンジで試したらあまりに簡単にうまくいった(記事はこちら)ので、チェリモヤでも試してみたいと思います。こんなチェリモヤでもシャカトウの根っ子が付け加われば少しはやる気を出すでしょう。

というわけでさっそくチェリモヤの根元に穴を掘ります。

チェリモヤの根元に穴を掘る


そして先ほどのシャカトウの苗を1本、チェリモヤの根元に植え付けて寄植えにします。

シャカトウを植え付ける


くっつける部分(接合面)を削ります。

接合面を削る

もちろんチェリモヤ側とシャカトウ側の両方です。

本やネットで調べると"形成層を出す"と書いてありますが、それでは植物学や園芸学の素養がない私にはピンときません。でもジャボチカバ農園のヨネさん(農園を訪問した時の記事はこちら)から「ナイフの背中とかでしごいて表皮を削るだけでいいんだ」と教えていただいてました。軽く薄皮一枚はいで緑色の部分が出るようにするだけです。

接合面が削れたら、くっつけます。

セロテープで結束

まずは接合面がずれないようにセロテープで3箇所を結束。

それから接木テープでぐるぐる巻きにします。

接木テープで結束

接木テープなどわざわざ使わずにセロテープでぐるぐる巻きにしてもいいみたいですけどね。

完成です!

接合面の癒合を待つ

ごちゃごちゃして分かりづらいですが、上と下に伸びてるのがチェリモヤで、横向きに伸びてるのがシャカトウです。

あとは接合面がくっつく(癒合する)のを待つのみです。来年の春くらいまで待てばいいかな。くっついたら台木(今回の場合はシャカトウ)の上半身(接合面から上)を切ってしまえば寄せ接ぎ完了です。チェリモヤにシャカトウの根っ子が付け加わった形になります。本来の寄せ接ぎでは穂木(今回の場合はチェリモヤ)の下半身(接合面から下)も切ってしまうのでしょうけど。

うまくくっつくといいなあ。ま、失敗しても枯れてしまうわけではないので、何回でもやり直せます。それが寄せ接ぎの良いところです。じつに素人フレンドリーな接木方法ですね。
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by papaya_gyunyu | 2008-12-21 03:15 | チェリモヤ
シャカトウ(シュガーアップル)の近況
先月(11月7日)、寒くなってきたので家に入れた時の写真です。

こちらが先輩です。マダガスカルから来た種から育ったシャカトウたちです。

シャカトウの苗, sugarapple seedlings

この時点で発芽から約1年5ヶ月です。身長は鉢上120cmと110cmくらいです。写真には写ってませんがもう1匹います。5号鉢でよくここまで育ったものです。来年の春には大きな鉢に植え替えてあげるからね〜。

こちらは後輩。沖縄産のシャカトウの種から育った子たちです。

シャカトウの苗, sugarapple seedlings

発芽から約7ヶ月です。一番成長しているので鉢上25cmくらいです。うーん、伸びがイマイチ。

それにしても先輩と後輩でずいぶん葉っぱの形が違います。先輩が同じくらいの大きさだった頃(写真はこちら)とくらべても明らかに違います。同じ種類とは思えないですねー。

ちなみに先輩のほうは去年の冬はまだ小さかったので温室に入れましたが、今年は普通に室内で冬越しです。温室とは言っても室内用温室なのでスペースは限られてます。ポジション争いが激しいのです。こう大きくなってはもう入れられません。後輩のほうはまだ小さいので今年は温室です。

ま、チェリモヤよりじゃっかん耐寒性に劣るとはいっても最低5℃もあれば十分そうなので、室内での冬越しで問題ないでしょう。成木になれば最悪マイナス2〜3℃まで耐えるそうですからね。そこまでの低温にあたってしまうと、かろうじて生き残ったとしても実つきは期待できないかもしれませんが。

カリフォルニアの種子業者(Trade Winds Fruit)のウェブサイトによると・・・

☆おもなバンレイシ科果樹の耐寒性(成木)☆
チェリモヤ: -3〜-4℃
シャカトウ: -2〜-3℃
アテモヤ: -1〜-2℃
トゲバンレイシ: 0℃
ヤマトゲバンレイシ: -4〜-5℃
ポポー: -32℃(←トロピカルフルーツじゃないにしてもすごいですね!)
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by papaya_gyunyu | 2008-12-20 00:11 | バンレイシ(釈迦頭)
実生ブラッドオレンジの接木
一見、まったくトロピカルフルーツに関係なさそうなブラッドオレンジの話です。

柑橘系って種から育てると(=実生)ものすごい成長遅いですよね。コブミカンもぜんぜん成長しません。おととし(2006年)の春から育てていたブラッドオレンジもそうだったんです。それで同じ頃に種をまいて育てていた夏みかんに接木(寄せ接ぎ、approach grafting)してみたんです。そしたらいきなり巨大な葉っぱが!!

寄せ接ぎしたブラッドオレンジ, an approach-grafted blood orange seedling

写真右側に写っている大きな葉っぱが寄せ接ぎ後に出て来た葉っぱです。長さ7cm、横幅5cmあります。それ以外の葉っぱは寄せ接ぎ前の葉っぱです。長さ4cm、幅2cmくらいしかありません。大きさだけじゃなくて形まで変わったのでびっくり。あまりに分かりやすので笑っちゃいました。効果絶大ですね!

ちなみに根元の接木部分はこんなふうになってます。

寄せ接ぎしたブラッドオレンジ, an approach-grafted blood orange seedling

接木と言っても、2本を寄植えにして幹をくっつけただけです(くっつけるときに接合面をナイフで削ってますが)。寄せ接ぎのイメージはこちら

写真左側の幹が夏みかんです。右側の幹がブラッドオレンジです。左側の夏みかんのほうは活着後に上半身をカットしています。つまりブラッドオレンジにとってみると根っ子がダブルになった感じです。

種から育てた柑橘系の成長が遅いのは根っ子の発育が遅いからなので、そこを補ってあげるとグングン成長するんです。実がなるまでに早くて8〜10年かかるところが、接木をすることで3〜5年にまで短縮できるそうです。ほんとは細かい工夫がいろいろ必要みたいですけど(詳細は→果樹試報)。

なんでこんな話を書いたかというと、つまりこれをトロピカルフルーツでもやってみたら面白いんじゃないかと思うんです。というかもうチェリモヤとかで試してます(^^;) 今回はその様子をアップするための前振りです。
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by papaya_gyunyu | 2008-12-12 04:32 | その他