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ジャボチカバを食べ比べる!
ど〜ん!!

ジャボチカバの果実, jaboticaba fruit

ジャボチカバの果実です。ヨネさんの農園で日曜日に撮りました。まさかこんなにビッシリとつくものだとは思ってなかったのでビックリしました。大きいのはピンポン球くらいの大きさがあります。だんぜんやり過ぎですよね(笑)

これがちょびっと引いた写真です。

ジャボチカバの果実, jaboticaba fruit

今までヨネさんの農園には冬しか訪れたことがなかったので、こんなに実がついてるところを見たのは初めてです。でもヨネさん曰く、これでも例年よりは数が少ないし実の大きさが小さいそうです。

さらに引くとこんな感じです。

ジャボチカバの果実, jaboticaba fruit

こんな木をアマゾンのジャングルで最初に発見した人はぶったまげたでしょうね!(※)

とって食べて良いよとのお言葉。やりぃ! さっそく大きいのをとって食べてみると・・・あ、あれ?? あんまり甘くないし美味しくない・・・ ヨネさんに思い切ってブッちゃけてみると、「あ、やっぱり?」

この中葉系と呼ばれるアッスーという種類は、果実が大きくて実つきも良いので観賞用には良いのですが美味しくないんだそうです。酸味が強くて甘味が弱く、なにやら独特な風味があって、積極的に食べたい感じではありません。

「美味しいのはこっち」と、ヨネさんが小葉系(ミウーダ)のも摘んできてくださいました。甘〜い! そうそう、これこれ! 全然違います!

ジャボチカバの果実, jaboticaba fruit

上の写真の左側が中葉系の果実、右側が小葉系の果実です。

大葉系(サバダサバラ※2010年4月8日訂正)の果実も小葉系と似た感じで美味しいんだそうです。大葉系の果実も探してくださったのですが、ほど良く熟しているのが残念ながらありませんでした。でもまだ硬いのを3つ持たせてくださいました。1日くらい置くと柔らかくなって食べられるそうです。

というわけで、先ほど大葉系のを食べてみました。結局3日も放置してしまいました。当然シワシワになってました。でもそのまま捨てるのもナンなので、味見だけと思って1つ食べてみたら、あ、甘い! 美味しい!! 

前回は、農園で食べた時は美味しかったけど、家に持って帰って来てから食べたら酸っぱくて全然美味しくありませんでした。でも前回は種類をまったく気にしていなかったので、ひょっとしたら家に帰って来てから食べたのは中葉系のだったのかもしれませんね。美味しくなかったのは劣化のせいだけではなかったのかもしれません。

これが前回食べた果実の種子から育った子たちです。

ジャボチカバの苗, newer jaboticaba seedlings

大きく育っているのは中葉系かもしれませんね。もう少し大きくなったら判定しましょう。個人的には見た目よりも味を重視したいので、どうせ育てるならやっぱり美味しい実がなる小葉系&大葉系がいいなあ。

ついでに、かれこれ2才になるジャボチカ長兄の写真もアップしておきます。

ジャボチカバの苗, older jaboticaba seedling

むー、相変わらずやる気なし。。。


(※)ジャボチカバの出身地について以下のメッセージをいただきました。

アマゾンのジャングルではジャボチカバと巡り合う事は絶対にありえない事柄です。
ブラジル南部海岸地帯のマッタアトランチカに自生していたものです


ご指摘ありがとうございます!emoticon-0139-bow.gif  

追記:2009年9月4日

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by papaya_gyunyu | 2009-04-29 20:15 | ジャボチカバ
ホワイトパイナップルを食べる!
去年ハワイに行って帰って来てJoseと話したら、「あ、ホワイトパイン食べた?」
そういうことは先に言ってよ〜!!

その話を前回ヨネさんのところに遊びに行った時にしていたのですが、そしたらなんと先週、食べに来いと電話がありました。わざわざ探し出してくださったのです! 日曜日が食べごろとのことだったので、またまた埼玉県比企郡まで行って来ました!

じゃ〜ん。これがホワイトパイナップルです。

ホワイトパイナップル, white pineapple

スーパーで売ってるパイナップルよりじゃっかん縦長な感じ。でも本当は3kgくらい(普通のの倍以上)になるそうです。かなり大型なパイナップルですね。

果皮の色は緑がかっていて、黒っぽく見えます。でも未熟なわけではありません。あま〜い香りをさせているので、だんぜん完熟です。

切ってみると、おお! たしかに白い!!

ホワイトパイナップル, white pineapple

果肉の部分が蜜で半透明になっているなっているのがわかるでしょうか?? これはウマそうだ〜! 芯の部分はクリーム色がかっていますね。

では、いっただっきま〜す!!

ホワイトパイナップル, white pineapple

あれ? 思ったより酸味があって甘さは控えめ。時季的なものかもしれませんね。でも味が濃い。これはちゃんと甘味が乗ったら最高にウマいんだろうな〜。芯も普通に食べられます。

もちろん頭の葉っぱ部分(冠芽、クラウン)はもらってきました。ウヒヒ。よ〜し、ねこがためさんのブログ記事を参考に、最高に美味しいパインを家でつくるぞ〜!!
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by papaya_gyunyu | 2009-04-27 23:16 | パイナップル
アイスクリームビーン?のその後
先日植えたアイスクリームビーンの仲間(?)はこんな感じになっています。


主根が折れてしまっていたことはそれほど問題では無かったようです。

でもじつは植付け後にも新たな人為的問題が起きてしまってました。今まで高い湿度が保たれた箱の中に入っていた種が急激にopen-airな鉢に植え付けられたことで、新芽がしなびて枯れてしまったのです。超初期的なミスです。ビニール袋でもかぶせてあげとけば良かった。。。

でもご覧のとおり、ちゃんと新しい芽が2本生えてきました。というより、はじめから一番最初の芽の付け根に予備の芽が2本用意されてました。想定内の事故だったのですね。やりますね〜!

さらに種の半分(子葉の半分)はカビてしまったので取り去りました。これで初期の生育に使える養分は半分になってしまいました。これは何が悪かったのやら。。。 

そんなこんなでかなりハードルを上げてしまいましたが、めげずに成長しています。まったくをもって健気ないいヤツです(^^;)
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by papaya_gyunyu | 2009-04-26 00:02 | アイスクリームビーン
サポテの種の殻を取る!
ふーむ、今日も変化無し。あ、先日種まきポットに設置したサポテの種のことです。まったくをもって芽が出そうな気配がありません。

というわけで殻を気合いで割り取りました。

サポテの種

もちろん電動工具を使ってです。一番厚いところは1cm近くありました。もはや殻というより木材です。

殻の外側にあったヘソのようなものは、そこから根が出るのかと思ってた(というか出かかった根なのではないかと思ってた)のですが全然関係なかったみたいです。

サポテの種

内側は何の変哲もありませんでした。

ま、とにかく、ここまで丸裸になってしまえばサポテの種だろうがミカンの種だろうが同じはずです。というわけで水に浸けてみることにしました。

サポテの種

なんだかウシガエルのオタマジャクシかなんかみたいですね。この状態で一晩置いたら、あとはいつものように湿らせたキッチンペーパーにくるんで電気温水器の上に置いておこうと思います。

ちなみに水面に出ている部分が茶色くなっているのは工具でうっかり傷つけた部分です。ちょびっと深くやってしまったのでカルスメイト(剪定時の傷口保護剤)を塗っておきました。じつはもう一ヵ所、腹側もやってしまってます。。。

んん?? どこかから「それみたことか、もっとほうっておいてやれよ〜」って声が聞こえた気が・・・(笑)

ま、先日調べたサポテの種まきのポイントによると殻を取り去ると発芽が早まるらしいんで、期待しましょう!
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by papaya_gyunyu | 2009-04-25 00:44 | サポテ(マミーサポテ)
タマリンドの鉢上げ
最近、記事が文字だらけなので、写真を1枚・・・

タマリンドの苗

きのうの夜に種まきポットをブッ倒してしまい、本葉をようやく広げだしたタマリンドたちが飛び出してしまったので、鉢上げしました。

根っ子があまりに貧弱で驚きました。根っ子がまったく無いのまでいました。倒した勢いで取れてしまったのか、もともとそうなのか。ま、現時点で萎れたりはしていないので、とりあえずは大丈夫そうです。
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by papaya_gyunyu | 2009-04-21 23:24 | タマリンド
"サポテ"の種類
サポテと呼ばれる果樹(&その代表的な仲間)の分類について調べたところをまとめておこうと思います。青字は別名です。このブログやwikipediaなどに写真があるものについてはリンクを張りました。

  • アカテツ科(Sapotaceae)・・・サポテ科

    • アカテツ属(Pouteria

      • カニステル Pouteria campechiana (Kunth) Baehni エッグフルーツ、イエローサポテ
      • アビウ Pouteria caimito (Ruiz & Pav.) Radlk.
      • サポテ Pouteria sapota (Jacq.) H.E. Moore & Stearn マミーサポテ、オオミアカテツ
      • グリーンサポテ Pouteria viridis (Pittier) Cronquist
      • ルクマ Pouteria lucuma (Ruiz & Pav.) Kuntze

    • サポジラ属(Manilkara

      • サポジラ Manilkara zapota (L.) P.Royen チューインガムノキ、チコサポテ

    • オーガストノキ属(Chrysophyllum


  • ミカン科(Rutaceae)


  • カキノキ科(Ebenaceae)

    • カキノキ属(Diospyros


  • アオイ科(Malvaceae)またはパンヤ科(Bombacaceae)

    • マティシア属(Matisia

      • チュパチュパ Matisia cordata Humb. & Bonpl. サポテ、South American Sapote
                ≡ Quararibea cordata (Humb. & Bonpl.) Vischer

チョコレートの味がすると言われるブラックサポテはカキノキ科カキノキ属、つまり日本の柿(Diospyros kaki)に非常に近い仲間です!

カニステルとイエローサポテ(Lucuma salicifolia)は別ものとする説も以前にはあったようですが、同じものと考えるのが現在の定説のようです(→ITIS Report)。

ちなみにホワイトサポテの一種に含められることもあるC. tetrameriaもイエローサポテと呼ばれることがあるようです。基本的にはホワイトサポテ(C. edulis)にそっくりですが、葉っぱに毛が生えているためWoolly-leaved white sapoteとも呼ばれます。スマザーズという品種はC. tetrameriaです(→FSHS Proceedings)。イエローという品種もありますが、これはどちらなのでしょう?(C. edulisだったら笑えますよね!)
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by papaya_gyunyu | 2009-04-21 22:09 | サポテ(マミーサポテ)
サポテの育て方
注:ホワイトサポテとは別種です!(→"サポテ"の分類

先日もらったサポテの種はまだぜんぜん発芽するそぶりがありませんが、栽培方法を調べたのでアップしておきます。基本的には虫もあまりつかず育てやすい植物のようですね。芽を出してくれるといいな〜。

☆サポテ(マミーサポテ)☆

学名:Pouteria sapota (Jacq.) H.E. Moore & Steara
和名:オオミアカテツ
英名:mamey sapote
科名:アカテツ科(Sapotaceae)
原産:メキシコ南部および中米の低地
タイプ:半落葉性高木(通常12m〜18m、最大50m)
繁殖:接木、実生
土質:水はけが良ければ幅広い土質に適応する。
水やり:多め。ただし過湿にすると根腐れする。
日当り:好む。ただし幼木は直射日光を避けたほうが生育が良い。
耐寒性:幼木は霜に弱い。成木は-5℃程度で枯死する。

・フロリダやメキシコや中米ではとても人気があるフルーツ。
・有名な品種がたくさんある。
・種からだと結実に7年以上かかる。接木苗だと3〜5年。
・接木苗は実生苗よりも生長が遅く、背も高くならない。
・近縁のカニステル(イエローサポテ)よりもじゃっかん寒さに弱い。
・カニステルよりも乾燥に弱い。乾燥すると落葉する。

☆種まきのポイント☆

・種子は果実から取りだしたらなるべく早く植える。7〜14日で発芽力を失う。
・より尖ったほうが上になるようにして種まきポットや種床に植える。
・そのときに種子の先端が土の上に1cmくらい出ているようにする。
・通常40〜70日で発芽が始まる。
・硬い殻にヒビを入れると発芽が早まる。
 (二枚の板にはさんで小さなヒビが入るまでじょじょに力を加える。)
・殻を取り去ってしまっても良い。
・ただしそのようなことをしなくても十分に発芽はする。
・葉がしっかりと開いて濃い緑色になるまでは半日陰に置く。

References:
Fruits of warm climates (Julia Morton)
Mamey Sapote Growing in the Florida Home Landscape (Univ. of Florida)
Pouteria -- Fruits for the Future (ICUC)

このサポテ(マミーサポテ)、味はパンプキンパイみたいだけどそれよりも風味が良くて、舌ざわりはアイスクリームのよう・・・って、なんだかものすごい美味しそうなんですけど! それなのに他の地域に広まって来なかったのは、種の寿命が短いことと、種から育てると結実までに長い年数がかかることが原因のようです。これから来るかもしれませんね!

近い仲間にグリーンサポテ(Pouteria viridis)というのもあるみたいです。ミカン科のホワイトサポテ(Casimiroa edulis)とは違います。果皮は名前の通り緑色ですが、果肉はマミーサポテみたいにオレンジ〜紅色らしいです。マミーサポテよりもマイナーで果実は小振りですが、味は同じかそれ以上だと言われていて、高原出身なので低地出身のマミーサポテよりも耐寒性がある(逆に耐暑性はない)そうです。いろいろありますね〜 emoticon-0104-surprised.gif

ちなみに英語で(mammey apple, マミーアップル)と呼ばれる果物もあります。マミーサポテと名前がまぎらわしいですが、まったくの別モノです。学名はMammea americana L.で、オトギリソウ科なので、むしろマンゴスチンの親戚です。日本ではマメイリンゴと呼ばれているようです。
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by papaya_gyunyu | 2009-04-20 22:12 | サポテ(マミーサポテ)
アイスクリームビーンかと思いきや・・・??
サポテの種と一緒にもらったのがこれ。


なんじゃこりゃ?? 不思議な形をした種子ですね〜。もう発芽が始まってます。ヘビが赤い舌をチロっと出してるみたいですね。

聞いてみると、
「マメ科の植物で・・・」
おお、ひょっとしてアイスクリームビーン??
「サヤをパカっと割って種のまわりの白い綿みたいな甘い部分を食べるんだ」
間違いないですね!!
これ、前からずっと注目してたんですよ〜!

アイスクリームビーン(ice-cream bean)と英語で呼ばれているのはInga edulisという学名の南米出身のマメ科の樹木植物です。インゲンマメのオバケみたいな1mくらいになるサヤをつけ、種子のまわりの白い綿のような部分はバニラアイスのような味がするそうなのです。なにやら美味しそうなのです。wikipediaに写真がありました→こちらこちら

さらにマメ科と言えば根粒菌との共生です。タマリンドは残念ながら根粒を作らないことがわかりましたが、アイスクリームビーンは作るようです。つまり空気中の窒素を地中で肥料分に変えてしまう才能があるんです。そのためにコーヒー農園ではシェードツリー(直射日光に弱いコーヒーの木に木陰を提供する木々)として植えられたりするらしいので、"鉢植えアグロフォレストリー"を試すにはもってこいかもしれませんね! 

と一人で大盛り上がりしていたのですが、話は続きがありました。
「食べると甘いんだけどちょびっと苦みがあるんだよ」
んん?? 苦みがある?! 
アイスクリームビーンに苦みがあるなんて話は聞いたことがありません。

もらった写真を見てみると・・・


うーむ、アイスクリームビーンの写真と見比べるとちょびっと違う気がします。サヤの幅が広いし長さが短そうです。種が入っている向き(縦向きか横向きか)も違います。。。

どうもアイスクリームビーンには似た仲間がいっぱいいるようです。そのうちの1つなのかもしれませんね。例えばこっちのほうが似てるかな→こちら。これもwikipediaにあった写真で、Inga属の一種とのことです。

ま、とりあえず育ててみましょう。さて、では鉢に植えて・・・ガーン!! 最初の写真でお気づきの方も多いと思いますが、主根が折れてる(ToT)

しょうがないので折れたところにカルスメイト(剪定時の切り口保護剤)を塗ってから植え付けました。


うまく育ってくれるといいなあ。

あ、もしこの植物に心当たりがある方がいらっしゃったらぜひ教えてください!!
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by papaya_gyunyu | 2009-04-18 18:07 | アイスクリームビーン
サポテの種子をもらう!
サポテ(Pouteria sapota)の種をもらいました!

サポテの種子

デカっ! 長さは7cmくらいあります。殻をかぶってるところや流線型ぐあいは同じアカテツ科Pouteria属のカニステルの種に似ていますが、こっちのほうがだんぜん巨大です。

ひっくり返すとこんな感じです。

サポテの種子

ヘソみたいなのがありますね。ここから発根するのでしょうか。

あまりに大きいので重さを計ってみました。

サポテの種子

50g弱あります。卵と同じくらいでしょうか。

くらべてみました。

サポテの種子

いい線、行ってますね!

とりあえず鉢にセットしてみました。

サポテの種子

こんなので芽が出るのでしょうか??

ちなみにサポテ(sapote)と名のつくフルーツはたくさんありますが、これが正真正銘のサポテ・・・のはずです。少なくともJulia Morton先生の文献ではそうなっています。Joseもそう呼んでいます。でも英語圏ではmamey sapote(マミーサポテ)と呼ぶのが一般的のようです。まあただ単にサポテだけと混乱を招きそうですものね。

wikipediaに果実の写真がありました(→こちら)。見た目はサポジラが大きくなった感じですね。でも果肉がきれいなオレンジ色〜紅色をしています。サポジラも同じアカテツ科ですが属は違います。

味は酸味がまったく無く甘くてクリーミーでとても美味しいんだそうです(Jose談)。カニステルのクリーミーさにサポジラの強力な甘さを加えたような感じを想像しています。ちょうど両者に欠けてるところをおぎなった感じですね。私は食べたことがないので、あくまで想像ですよ! でも美味しそ〜。ラテンアメリカやフロリダではかなり人気があるようです。

芽が出るといいなあ。でも種は1個だけなのでちょびっと心配。ま、様子を見ましょう!
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by papaya_gyunyu | 2009-04-17 18:18 | サポテ(マミーサポテ)
タマリンドの育て方
栽培方法を調べたのでアップしておきます。

☆タマリンド☆

学名:Tamarindus indica L.
和名:タマリンド、チョウセンモダマ
英名:Tamarind, Indian date
科名:マメ科(Fabaceae)
原産:熱帯アフリカ
タイプ:常緑高木(通常20〜25m、最大30m)
繁殖:実生、挿木、取木、接木
土質:はば広い土質に適応するが、水はけの良い弱酸性の土がベスト。
水やり:幼苗はたっぷりあげる。その後は乾かし気味に。
日当り:好む。ただし幼苗は直射日光を避ける。
肥料:春〜秋の生長期に2〜3ヵ月に1回、弱めの肥料を与える。
耐寒性:幼木は霜に弱い。成木は-2℃まで耐える。ただし結実させるには最低10℃程度は必要。

・乾燥に強い丈夫な植物。塩分にも耐性がある。
 主根が深く伸びるので強風にも強い。
・成長は遅く、実生だと結実まで通常6〜8年かかる。10年以上の場合もある。
 栄養繁殖(挿木、取木、接木)でも3〜4年かかる。
・乾燥時期がないと結実しない。
・料理に使う酸味系統と生食に向く甘味系統(スウィートタマリンド)がある。
・酸味系統の木でも甘い実をつける枝が発生することがある。
 それを穂木にすれば甘味系統の苗が得られる。
・根が痛みやすいので植え替え時には気をつける。

☆種まきのポイント☆

・種子についている果肉は水洗いしてよく落とす。
・覆土の厚さは1〜2cm。
・通常一週間程度で発根する。発芽率は良い。
・水に一晩浸してからまくと発芽率が上がる。種子の端を削るのも有効。
・種子は乾燥状態で何ヶ月も保存可能。

References:
Fruits of warm climates (Julia Morton)
CRFG Fruit Facts (California Rare Fruit Growers, Inc.)
ICUC (2001) Tamarind (Tamarindus indica L) extension Manual
Agroforestry for the Pacific Technologies (FACT Net)

ちなみにマメ科といえば根粒菌との共生です。でもタマリンドは根粒を作らないそうです。ちょびっと残念。タマリンドを窒素供給源にして他の植物と寄植えにして"鉢植えアグロフォレストリー"を試そうかと思ってたのに(笑)
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by papaya_gyunyu | 2009-04-13 20:46 | タマリンド