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タマリロを食べる!
屋久島で熱帯果樹園をやっているgaraさん(ブログ→『島の果樹園』)から届いたトロピカルフルーツボックスの"食べる篇"の続きです。

今回はタマリロです。

タマリロは、トマトノキや木立ちトマトとも呼ばれます。アンデス出身のトマトの仲間(ナス属)ですが最大で6mくらいの"木"になります。以前の記事に産地の写真があります。スペイン語では tomate de árbol、英語では tree tomato などと呼ばれています。どちらも意味は同じですね。

こちらが今回届いたタマリロです。
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タマリロはいろんな色(黄〜赤〜紫)のがありますが、これはストライプ模様も入ってますね。大きさはSサイズの卵がスリムになったくらいです。

半分に切ってみました。
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皮はトマトより厚くてしっかりしてますが、中身は似た感じですね。スプーンですくって食べることにします。

では、いっただっきま〜す!

ふむふむ。

あ、たしかにトマトの味がします。
でも味が濃い! 酸味とうまみがトマトより強いんです。
さらにトマトにはないフルーティーな甘酸っぱさがあります。
そして青臭さが無い!

これはうまい!!

うん、トマトよりも美味しい。

マイナーなフルーツの味を積極的には好まないうちの嫁さんも珍しく同意見でした。
これは日本でももっと普及して良いはずです!

酸味とうまみがトマトより強いということは、加熱調理しても美味しいだろうと思います。売ってるホールトマトやパッサート(ピューレ)なんかだとわざわざクエン酸を加えて酸味を強化してあったりしますからね。むー、これでソースを作ってピザとかにしたらうまいだろうな〜。

唯一の難点は皮がかたいことですね。そのぶん傷みにくいので良い面でもあるのですが、やはりトマトのようにまるごとパッと切ってサラダにして食べるというわけにはいきません。これは大きいでしょうね。加工するときにも皮むきが課題になるだろうと思います。まあトマトだって湯むきするので、どちらが楽かという話ですが。

タマリロはスーパーとかでもたまにニュージーランド産のを見かけます。種類によって少しずつ味が違うようなので、みなさんも機会があったらぜひ食べてみてください。そして感想を聞かせてください!

関連記事:
・『トロピカルフルーツボックスが届く!!』(2009-09-22)
・『グァバを食べる!』(2009-10-02)
・『ドラゴンフルーツを食べる!』(2009-10-27)
・『イエローストロベリーグァバを食べる!』(2009-10-28)
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by papaya_gyunyu | 2009-10-29 22:18 | タマリロ
ポポーの果実をゲット!
先週末に輪島(石川県)に行ったんです。

甘エビだの"いしる鍋"だの美味しい魚介をたらふく食べて大満足だったのですが、それはさておき、最終日の朝に地物市と呼ばれる朝市が開かれていたので買い食いしていたら・・・

ポポー果実

ポポ・・・ ポポー!!!

ポポー果実

おお、まさかこんなところで出会えるとは!! もちろん即ゲットです。
ちょびっと過熟気味なのも3つつけてくれて、8個で200円にしてくれました。

おばさんが言うには、こんなのが家の庭でたくさん採れるそうです。
うらやまし〜・・・

ポポー果実

過熟気味なやつをさっそく食べてみました。

うっま〜〜〜い!!
やっぱポポー最高です。

うちに帰ってきて1〜2日したら他のもいい感じに熟しました。
感激的に美味しかったです。また別にレポートします。

あ、何度も書いてますが、ポポーはトロピカルフルーツではありません。チェリモヤやシャカトウと同じバンレイシ科で、香りも味もだんぜんトロピカルですが、北米出身の温帯果樹です。
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by papaya_gyunyu | 2009-10-29 19:29 | ポポー
ジュサーラヤシが発芽!
5月末にまいたジュサーラヤシが今月初めに発芽しました!

↓これが発芽を発見した10月1日の写真。

ジュサーラヤシ(キャベツヤシ)の発芽

発芽に4ヶ月もかかったのですね。長いとは聞いてましたが、これほどとは。

↓こちらは今日の様子。

ジュサーラヤシ(キャベツヤシ)の発芽

芽は3本出たのですが、1本は枯れてしまったようです。現在の身長は3cmくらいです。生長が遅いですね。これがあんなに立派なヤシの木になるなんて想像ができません。

パームハートが収穫できるくら大きくなるにはどのくらいかかるのでしょうか。調べてみましょう。

あ、でもうちは鉢植えなのであんまり大きくなられるのも困ります。そのために屋久島で熱帯果樹園をされているgaraさんにも種子を送っておいたのです。garaさんのとこも芽が出たようですね(→『島の果樹園』)。楽しみですフフフフフ ( ̄∇+ ̄)
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by papaya_gyunyu | 2009-10-29 18:21 | ジュサーラヤシ
タヒチモンビンの最期
いい感じに育ってくれてたのですが・・・
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このあと水涸れで枯らしてしまいました(TT)
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by papaya_gyunyu | 2009-10-28 22:43 | タヒチモンビン
イエローストロベリーグァバを食べる!
引き続き、屋久島で熱帯果樹園をやっているgaraさん(ブログ→『島の果樹園』)から届いたトロピカルフルーツボックスの"食べる篇"です。

今回はストロベリーグァバ(イエロー)です。

ストロベリーグァバはグァバの1品種だと私も昔は思っていたのですが、じつは違うんですよね。グァバの学名は Psidium guajava、ストロベリーグァバは Psidium littorale で、同じ属の仲間ではありますが、別種です。梅とモモみたいなものでしょうね。

まず葉っぱが全然違います。

グァバ(左側)とイエローストロベリーグァバ(右側)の葉の違い

写真左側がグァバ、右側がストロベリーグァバです。葉っぱだけ見たら仲間とは思えませんね。ストロベリーグァバのほうは、和名をテリハバンジロウ(照葉バンジロウ)というだけあって、葉っぱがツヤツヤしています。

グァバとストロベリーグァバは果実の大きさも違います。グァバは10cm以上あるのも珍しくありませんが、ストロベリーグァバは大きくてもピンポン球くらいしかありません。前回のグァバの記事に比べた写真があります。

さてさて、ストロベリーグァバには、果皮が赤いのと黄色いのがあります。ただ単にストロベリーグァバと言うと、赤いほうを指すことが多いようですね。でも赤いからこの名前が付いたわけではなく、イチゴのような風味があるからのようです。

下の写真は、以前にJoseからもらった赤いほうの写真です。

ストロベリーグァバの果実

マダガスカル島の沖合に浮かぶレユニオン島での写真です。伝説のコーヒーの木を求めてこの島をインディ・ジョーンズばりに駆けまわった話は、彼の著書『コーヒーハンター』で読んでもらうとして、レユニオン島でもストロベリーグァバは野生化しているようです。現地の人たちはそれを収穫して楽しんでいるそうです。とても美味しかったとJoseは言ってました。

ストロベリーグァバはブラジル原産ですが、丈夫で繁殖力も強いため、世界中の熱帯地域で野生化しているようです。国際自然保護連合 (IUCN) からは『世界の侵略的外来種ワースト100』の1つに選ばれてしまっています。特にハワイで問題になっています。これがぜんぜん美味しくなかったらここまで問題は広がらなかったかもしれませんね。ちなみにこのリストにはワカメや鯉も含まれています(→リスト英語版)。

さてさて、こちらが今回いただいたストロベリーグァバです。

イエローストロベリーグァバの果実

果皮が黄色いので、イエローストロベリーグァバ(キミノバンジロウ)ですね。グァバのような良い香りがこれにもあります。

では食べてみましょう!!

ふむふむ、ふむふむ。

あ、レモンのようなさわやかで心地よい酸味があります。しっかり甘みもあります。
梨のようなシャリシャリがあります。

うん、飛び抜けてとは言いませんが、普通に美味しい。

先日の赤肉グァバは買ってでも食べたいくらいでしたが、こちらは庭で採れればおやつに食べたいくらいかな。

でも実力を見極めるのはまだ早いですね。ストロベリーグァバは収穫してからの劣化が早いようです。届いてからもみるみる間に傷んでいくのを感じました。ごくわずかですが皮革のような不快な後味を感じたのは、そのせいかも? 本当の味は自分で育てないと味わえなそうですね。

というわけで、育ててみましょう!

グァバと同じように、かたいタネがたくさん出てきました。

グァバとイエローストロベリーグァバの種子

写真の左側が先日の赤肉グァバのタネ、右側が今回のイエローストロベリーグァバのタネです。イエローストロベリーグァバのタネのほうがじゃっかん大きいですね。

なにはともあれ、まいてみました。

イエローストロベリーグァバの発芽

すると2週間で発芽しました。

ストロベリーグァバのレッドとイエローでは、味も違うそうです。いつか食べくらべをしてみたいものです。

耐寒性もレッドとイエローではじゃっかん違うという話を聞きます。ま、グァバよりは寒さに強いことは確かです。イエローのほうは関東で地植えで結実しているのを何度か見ています。グァバは2〜3℃までしか耐えられませんが、イエローストロベリーグァバはマイナス2〜3℃まで耐えるようです。
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by papaya_gyunyu | 2009-10-28 19:38 | ストロベリーグァバ
ドラゴンフルーツを食べる!
屋久島で熱帯果樹園をやっているgaraさん(ブログ→『島の果樹園』)から届いたトロピカルフルーツボックスの"食べる篇"の続きです。

今回はドラゴンフルーツです。

ドラゴンフルーツはサボテンの一種であるサンカクサボテンの果実です。ピタヤとも呼ばれます。サボテンには果実が食べられるものがけっこうあるようですね。月下美人の果実も食べられるそうですね。

実をつけたウチワサボテン(イタリア・サルデーニャ島)
実をつけたウチワサボテン(イタリア・サルデーニャ島)

ウチワサボテンの果実も食べられますね。上の写真のオレンジ色の部分です。イタリアなどではスーパーでも売っています。

さてさて、こちらが今回いただいたドラゴンフルーツです。

ドラゴンフルーツの果実

果肉の色が、赤、白、ピンクの3種類あるそうです。どれがどれでしょう。3つとも、形や大きさが少しずつ違いますね。

切ってみると中はこんなでした。

ドラゴンフルーツの果実

左側のが白、右側のが赤、奥がピンクだと思います。赤とピンクはちょびっと色が近いですね。

では、いっただっきま〜す!!

まずは白から・・・

ふむふむ、ふむふむ。

味はほんのり甘くてあっさりしたスイカみたいな感じです。
でも肉質が素晴らしいですね。緻密でなめらかです。シャリシャリした感じではありません。
さらに小さいタネが胡麻のようにプチプチして、食感にアクセントを加えています。

次はピンクです・・・

おお、甘〜い!
白とぜんぜん違いますね。強い甘みがあります。

お次ぎは赤・・・

おお、甘いし酸味もあって、味が濃い!!
これまた全然違いますね。これは美味しい!!

というわけで、個人的には、デザートとして1個だけ食べるには赤が良いかな。
水分補給を兼ねたおやつには白ですね。ピンクはその中間で、ワインで言えばロゼみたいな感じですかね。

いやー、それにしてもこんなに赤・白・ピンクで味が違うとは思いませんでした。

もちろんそれぞれ、タネはキープしました。

ドラゴンフルーツの種子

バジルのタネみたいです。交雑しているかもしれないので、親と同じ色の果肉になるかはわかりませんが、ま、試してみましょう! 

じつは以前にもドラゴンフルーツの種まきをしたことがあります。暗いところに置いていたらまったく芽が出ませんでした。それが明るいところに出したとたんに芽を出しました。好光性なのですね。

今回も土をうっすらとかけるくらいにして、明るいところに置きました。

ドラゴンフルーツの発芽

そしたら白はたった5日で発芽しました! それ以外もその後すぐに発芽しました。
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by papaya_gyunyu | 2009-10-27 21:14 | ドラゴンフルーツ
ピタンガの種をもらう!
ピタンガの種をもらいました。
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大きさも形もマカダミアナッツにそっくりですね。

じつはくれた人はアセロラの種と言っていたのですが、調べてみたところアセロラの種はずいぶん変わった形をしているようです。ニチレイの"アセロラ百科事典"に写真があります→こちら

アセロラと間違われそうなのと言えば、ピタンガかな? と思って調べてみたら、間違いなさそうです。ちなみにピタンガはフトモモ科(Myrtaceae)、アセロラはキントラノオ科(Malpigiaceae)なので、近い仲間ではありません。

ピタンガの実
ピタンガの実 Photo by mauroguanandi
ピタンガ

学名:Eugenia uniflora L.(フトモモ科)
ポルトガル語名:Pitanga(果実)、Pitangueira(木) など
スペイン語名:Cereza de cayena、Ñangapirí、Pitanga など
英語名:Pitanga、Surinam cherry、Brazilian cherry など
  • ブラジル南部、ボリビア、アルゼンチン、パラグアイ、ウルグアイが原産。
  • 現在は世界中の熱帯・亜熱帯地域で広く栽培されている。
  • 低木あるいは亜高木で、樹高は最大で8mくらい。
  • 耐寒性は強く、成木は-4℃〜-6℃くらいまで耐える。
  • 土質は選ばず、排水が良くない場所でも生育するが、耐塩性は弱い。
  • 繁殖方法としては実生、挿木、接木、取木が可能。
  • 実生でも早ければ種まきから2年で結実しはじめる。
  • ラバー(Lorver, ローバー?)やバーミリオン(Vermillion)といった品種がある。
  • 種まきは、とりまきが基本だが、種子は乾燥状態で1ヶ月くらいまで保存できる。播種後3〜4週間で発芽する。

ピタンガのモデル分布図
ピタンガのモデル分布図 by Bioversity International

以前に徳之島出身の人と話したときに、子供のころによく近所の家に生け垣としてピタンガが植わっていたと言ってました。でも果実はヤニ臭さみたいなのがあったので誰も食べなかったそうです。

どうも奄美や沖縄で普及している系統は樹脂臭があるため生食用としては人気がないようです。でも最近、その独特の風味が少なくて甘い生食向きの品種が導入されたそうです。

今回、種をくれた人は、果実は甘酸っぱくておいしかったと言ってました。はてさて、うちのピタンガはどんなお味になるかな〜?

References:
- 熱帯果樹写真館:ピタンガ
- Fruits of warm climates (Julia F. Morton)
- Germplasm Resources Information Network Online Database (USDA-ARS)
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by papaya_gyunyu | 2009-10-20 22:58 | ピタンガ
白肉グァバも美味しい?!
先日、白肉のグァバよりも赤肉(ピンクかな?)のグァバのほうが美味しいと書いたばっかりですが、白肉なのに美味しいグァバを食べたとの連絡が義兄からありました。

こちらがその写真です。

グァバの果実

台湾や東南アジアで出くわしがちな"ガリガリ君"ではなく、いい感じに熟してて、柔らかくなめらかで美味しかったとのこと。ひょっとして、たんなる熟度の問題ってこと??

こちらが外見です。

グァバの果実

果皮の色がけっこう白っぽいですね。こんなのもあるんですね。種をもらったので、これもまいてみましょう。

ちなみに赤肉グァバのほうは2週間ちょっと(16日)で発芽しました。

グァバの発芽

これは発芽直後(10月10日)の写真です。

いつかうちでとれた赤肉と白肉で食べくらべができたらいいなあemoticon-0125-mmm.gif

あ、ところで、白肉と赤肉のどちらが美味しいかは、もちろん好みの問題ですからね! 台湾や東南アジアで果肉のかたい白肉の"ガリガリ君"が多いのは、そっちのほうが好まれているからのはずですものね。むしろ"ガリガリ君"の美味しさを私がまだ理解できていないだけかも。
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by papaya_gyunyu | 2009-10-14 23:46 | グァバ
タヒチモンビン
こちらは7月に発芽したタヒチモンビンです。
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いい感じの"ミニ観葉"になってます。
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by papaya_gyunyu | 2009-10-04 23:22 | タヒチモンビン
グァバを食べる!
遅ればせながら、ブログ『島の果樹園』のgaraさんから届いたトロピカルフルーツボックスの"食べる篇"です。

まずはグァバからです。

グァバとイエローストロベリーグァバの果実

左側の大きいほう(6〜7cmくらい)がグァバ、右側の小さいほうはストロベリーグァバ(2〜3cmくらい)です。

冷蔵庫から出してしばらく置いておいたら、部屋中がグァバの素晴らしい香りで満たされて、それだけでテンションは上がりまくりです!

まずは左側のグァバです。

グァバの果実を切ったところ

果肉はきれいなピンク色です! グァバには果肉が白いのとピンク色のがありますが、私はピンク色ののほうが好きです。ピンク色のほうは積極的に食べたいと思いますが、白いほうは出されれば食べるという感じです。

台湾や東南アジアでは果肉が白くてもっとサイズが大きいのがポピュラーな気がします。でもあれだったら日本の梨のほうが美味しいなあと思います。サクサクしていて食べごたえはあるのですが。ま、白いのでもいろいろあるのでしょうけどね。

なにはともあれ、いっただっきま〜す!!

お、お、お、お、お〜・・・これはうまい!!

上質な洋梨のような舌触り。
シャリシャリはあるものの、ねっとりなめらかです。
味や風味はイチゴのようですが、クリーミーさがあります。
甘みと酸味のバランスが絶妙です。

あまりに美味しいので、次つぎに食べてしまいました。

唯一の難点は小さくてかたいタネがたくさん入ってるとこです。出すか飲み込むか悩みます。庭で大量にとれるような夢のような環境にある人なら、タネが集中している部分をメロンみたいに取りのぞいて食べれば良いのでしょうけど、そんなもったいない食べ方は、めったに生果にありつけない私にはできません。

というわけで、タネがいっぱいとれました。

グァバの種子

もちろんまきましたよんemoticon-0105-wink.gif
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by papaya_gyunyu | 2009-10-02 12:16 | グァバ