モンステラの果実を食べる! その3
モンステラの果実を食べる! その2』からの続きです。
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では、いっただっきま〜す!!

お、まずはいい感じにクリーミーな甘さが来ます。
プリン〜ポポー〜バナナ系です。

ほどよくジューシーな酸味もあります。
モンステラの味はバナナ+パイナップルと表現されることがありますが、よくわかります。

私的にはじつにチェリモヤだなと思いました。
舌触りも、トロトロながらもパルプ感があり、似ていると感じました。
でもチェリモヤには梨のようなシャリシャリ(石細胞)が若干ありますが、モンステラにはありません。

私はアフターフレーバーに柿も感じました。湿ったコクのある甘さです。

うん、これはおいしい!! 
名前のとおり、まちがいなくデリシオーサ(デリシャス)です024.gif

しかーし! 

甘さを感じた次の瞬間に舌にチクチクが広がりました。
来たな〜。これか〜、シュウ酸カルシウムめ〜。
まさにパイナップルをたくさん食べたときの感じです。
今回は十分に熟していたと思いますが、それでも残っているのですね・・・025.gif

まとめ
・味はチェリモヤに似ていてとても美味しい
・食感もチェリモヤっぽいがシャリシャリはなくなめらか
・チェリモヤとちがって種子はほとんどない
・パイナップル以上に舌がヒリヒリする

じつに悩ましいところですな。。。
このヒリヒリさえなければかなり普及するだろに。。。

今回のは種子がありませんでしたが、Julia Morton先生によるとできることもあるそうです。あのウロコみたいなのが全部タネなのかと思いましたが違ったようです。豆みたいなタネが果肉の中に入ってることがあるそうです。ということは実生選抜でアクの少ない品種を作ればいいんじゃないの??

でもあんまり品種改良がなされているようではありません。うーむ、じつにもったいない気がします。丈夫で放任栽培も可能なようだし、日陰で育つのでアグロフォレストリーにもうってつけのはずです。大きな可能性を持っているように思うのですが039.gif

ちなみにモンステラは中南米では piñanona あるいは piña anona と呼ばれることもあるようです。piñaにはパイナップルだけでなく松かさという意味もあるようです。英語のpineですね。anonaはチェリモヤやシャカトウの仲間のことですよね。つまりパイナップルチェリモヤあるいは松かさチェリモヤって感じですね。どちらもあてはまる気がします026.gif

つづく
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by papaya_gyunyu | 2011-04-02 22:46 | トロピカルフルーツ文化 | Comments(2)
Commented by gara4444 at 2011-04-12 14:50
こんなにきれいに完熟させてもらってありがとうございます(笑)
しかしホントに美味しいんですが、残念なのがあのチクチク何ですよね~
あれさえなければほぼ完璧なフルーツといっても問題ないと思うんですが・・・
種はなかなか入ってないんですよね~僕もまだ2度ほど出会っただけです。
今度はもっと大きなやつを送りますね~
Commented by papaya_gyunyu at 2011-04-13 14:08
> garaさん
あのチクチクさえ無ければ"世界三大美果"入りしててもおかしくないですよね〜。
やっぱりタネが少ないことが品種改良のネックになってそうですね。
チクチクが少ない個体に出会ったらキープするようにみんなで心がけていくしかないかな?
なにはともあれまたまた貴重な体験をさせてくださったことに感謝です!
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