Another sapote... その2
Another sapote... その1』からの続きです。

今回、ルクマがらみでまたサポテの仲間を調べていて、ホセからもらった写真の"サポテ"の正体がようやくわかりました。

サポテと呼ばれる果物がいくつもあることは前に書きました(→"サポテ"の種類)が、まだありました! 

チュパチュパです。

南米北西部原産のフルーツで、熟すと下の写真のようになるそうです。

Zapote, Chupa-chupa (Matisia cordata)
Zapote, Chupa-chupa(Matisia cordata) - Photo by LuisCarlos Díaz

繊維が多くて種のまわりをしゃぶって食べる感じになるそうです。呼び名からもなんとなく想像がつきますね。でも味は悪くなさそうです。甘くて、マンゴーやメロンのような味がして、産地ではとても人気があるそうです。食べてみたいですね026.gif

☆チュパチュパ☆

     学名: Matisia cordata Humb. & Bonpl.  
   シノニム: Quararibea cordata (Humb. & Bonpl.) Vischer 
      科: アオイ科(Malvaceae)またはパンヤ科(Bombacaceae)
 スペイン語名: Sapote、Zapote、Chupa-chupa、Sapote de monte、Sapotillo など
ポルトガル語名: Sapota、Sapote-do-peru、Sapota-do-solimóes
    英語名: South American sapote、Chupa-chupa

・コロンビアや、ペルー、エクアドル、ブラジル(アマゾナス)などに分布。
・低地熱帯雨林を中心に海抜2,000mの高地まで分布。
・日当りの良い、湿った深い土壌を好むが、乾燥やアルカリにも適応可能。
・半落葉生の高木。野生では40m超もあるが栽培では12m超はまれ。
・果実の大きさはソフトボールくらい。最大で800gになるが通常は200〜250g。
・厚い皮があるが中はやわらかく、甘くジューシーで心地よい風味がある。
・長さ4cm、幅2.5cmくらいの大きな種子が2〜5個入っている。
・品種は特にないが、果実に繊維質が少なく風味が優れている系統がある。
・繁殖は実生が一般的だが接木も可能。
・実生だと結実までに6〜8年かかる。
・生育は速く、条件が良ければ1年に2m伸びることもある。
・両性花をつけるが自家結実性は低い(1本だと実がなりにくい)。
・成木は-1℃で枯死する。

Modeled Distribution Map - Matisia cordata
モデル分布図 by Bioversity International

References:
- Fruits of warm climates (Julia F. Morton)
- The encyclopedia of fruit & nuts (Jules Janick, Robert E. Paull)
- New World Fruits Database (Bioversity International)
- Proceeding of the Florida Sta. Hort. Society Vol. 89 (William F. Whitman)
- Fruit Cultural Data (California Rare Fruit Growers, Inc.)

この調子だと他にもまだサポテと呼ばれる果物はありそうですね015.gif
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by papaya_gyunyu | 2011-04-23 00:04 | サポテ(マミーサポテ) | Comments(0)
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