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きのうは友人の披露宴でした。
江戸深川っ子ならではの屋形船での披露宴。新郎新婦はもちろん和装(紋付袴&黒引き振り袖)です。 ![]() 料理のシメに出た深川めし 二人らしい、自由な発想に満ちた、それでいて必然性を感じさせる素晴らしい会でした。ちなみに隣に座った人はやけにガタイがいいなと思ったら元力士でした ![]() その話とはまったく関係ありませんが、こちらはうちで育てているタマリンドです。 ![]() タネまきして以来9cmポットに植えっぱなしの上、何度も水涸れさせてしまってますが、これまでめげずに成長してくれていました。それが春先くらいに突然なぜか葉っぱを全部落としてしまいました。もちろん室内に取り込んで窓際に置いていたので、そんなに寒かったとは思えません。 ![]() ▲
by papaya_gyunyu
| 2011-05-01 23:54
| タマリンド†
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4日前にまいたスイートタマリンド("ジャンボ種")がもう発芽を開始しました!
![]() 3個まいたのですが、右下の1個がさっそく芽を出しました。 横から見るとこんな感じです。 ![]() 残りの2個も土が盛り上がってきているようなので、ちかぢか発芽しそうです ![]() ▲
by papaya_gyunyu
| 2009-05-26 22:00
| タマリンド†
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garaさんからいただいて水にひたしていたスイートタマリンド("ジャンボ種")3粒のうち2粒は種の皮がふやけて良い感じになってることを前回の記事の最後のほうで書きました。1粒はまだふやけてませんが、garaさんによると発芽が遅れるだけとのことなので、まいてしまうことにしました。
ふやけた2粒については、ヌルヌルになった種の皮を取りました。 ![]() 1粒はカチカチのままです。 そして種まき。 ![]() さてさて、どれが最初に芽を出すかな?? ところで今ふと思ったのですが、甘味系統の実から種をとって育てたタマリンドの木は甘味系統になるのでしょうか?? garaさんからいただいた種は"ジャンボ種"とのことなのでそれなりに遺伝的に安定してるのだと思いますが。ま、実生人が100%を期待しちゃいけませんよね(^^;) ▲
by papaya_gyunyu
| 2009-05-22 23:45
| タマリンド†
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伊豆から帰ってきて、土曜日は横浜のアフリカンフェスタ、日曜日は代々木のタイフェスタに行きました。
アフリカンフェスタのほうは、ブース出店している友人から連絡が来て、ようやく「あ、もうそんな時期か」と思い出しました。ついでにイヤなことも思い出しました。まだ去年のアフリカンフェスタで買ったバオバブの種をまいてなかった・・・ タイフェスタのほうも去年も行きましたが、今年の狙いはドリアンではありません。スイートタマリンドです! タマリンドについては、料理に使う酸味系統と、生食に向く甘味系統(スイートタマリンド)があり、酸味系統(サワータマリンドと呼ぶことにします)も食べてみたら意外に美味しかったので育て始めたことは、以前に書きました(→『タマリンドの種をまく』)。 去年のタイフェスでも生食用のタマリンド果実が売られているのを見てましたが、その時はまったく興味が無かったので、サラック(スネークフルーツ)とともに普通にスルーしました(その時の様子はこちら)。 サワータマリンドでさえ美味しいのなら、スイートタマリンドはどんだけ美味しいのか?? それを確かめるべく、今年は、あれだけ好きなドリアンそっちのけでスイートタマリンド狙いです! というわけで、あっけなくゲットしたスイートタマリンド果実がこちらです。 ![]() 長いもので12cmくらいです。 指で軽く押してやるとパリパリっと簡単に殻が割れます。 ![]() 殻をぜんぶ取り去るとこんな感じになります。 ![]() 果肉のまわりには、これまた簡単に取れるスジが付いてたので、それも取り去りました。 見た目はだんぜん干し柿ですね。色も質感もそっくりです。気になるお味のほうは・・・ ふむふむ、ふむふむ。 あ、甘〜い!! でもちゃんと酸味もある!! これは想像してたとおりに美味しい!!(^O^) ドライプルーンの味を想像していただけば、かなり近いと思います。 あるいは、「のし梅」(私の好物)の酸味を少し抑えめにした感じです。 感動するほど美味しいとは言いませんが、私はだんぜん好きです。 おやつに普通に食べたいです。 中からは1cm以上ある硬い種がゴロゴロ出て来ます。 ![]() 種のまわりの皮は若干ゴソゴソします。 ところで、酸味系統とおぼしき果実も売られていたので、比較のために買って来ました。下の写真の左側がそれです。右側はスイートタマリンドです。 ![]() こちらもスイートタマリンドと同じようにパリパリ割れるのかと思いきや、硬っ! ポキっと折ってみると、下の写真の左側みたいになってます。でもなかには右側みたいにグチャグチャになった梅肉みたいなのもありました。 ![]() どちらも劇的に酸っぱいことにはかわりません。だんぜん酸味系統ですね。左側のほうは青臭さを感じます。まだ未熟なのでしょうね。右側のほうは、そのままでも料理に使えそうですし、もっと乾燥すれば料理に使うカタマリ(→写真)みたいになりそうです。 左側の硬いほうをどんなふうに使うのか、お店の人には言葉が通じず聞けなかったのですが、一緒に行った友人が知り合いのタイ人に後日聞いてくれました。 それによると、生のタマリンド(酸味系統の未熟のタマリンドという意味だと思います)は使い道があまりなく、料理にもあまり使わないそうです。「なんでアレを売ってるのかわからない!」とのことです。どうりで1袋買ったらもう1袋ついてきたわけだ! ┐( ̄ヘ ̄)┌ スイートタマリンドのほうは木にならせたまま半年くらい乾燥させてから収穫するそうです(→『フルーツフル・サンデー』)。サワータマリンドのほうはどうなのでしょう。もしご存知のかたがいらしたら教えてください。 さてさて、こちらが3月末に発芽したサワータマリンドです。 ![]() 植え替えの(というよりその前に落とした)ショックでしばらく成長が止まってましたが、ようやくまた伸び始めたようです。 そしてこちらは水につけていた、garaさんからいただいたスイートタマリンド("ジャンボ種")の種子です。 ![]() 3個のうちの2個は良い感じ(?)にフヤけてヌルヌルになってます。そろそろまこうかなあ。でもまだ1個はカチカチのままだなあ。 タマリンドとは関係ありませんが、タイフェスタの会場にこんな着ぐるみが! ![]() ほかにも、マンゴー、バナナ、お米、マンゴスチンの着ぐるみを確認しました(笑) ▲
by papaya_gyunyu
| 2009-05-20 23:36
| タマリンド†
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屋久島で熱帯果樹園づくりをされているgaraさんからスイートタマリンドのタネをいただきました!!
![]() 料理用の果肉ブロックから取りだしたタネよりもひとまわり大きめです。 タマリンドには料理に使う酸味系統と生食に向く甘味系統(スイートタマリンド)があります。酸味系統でもけっこう甘みがあって(ものすごい酸っぱいですが)美味しかったので、スイートタマリンドには期待大です。 さらに今回いただいたのは"ジャンボ種"とのことです。果実が大きいのでしょう。楽しみです♪ ちなみに今回、スイートタマリンドのタネ以外にも、いろんな貴重なフルーツを送ってくださいました!! それらについても紹介していきますね☆ garaさんのブログ→『島の果樹園』 ▲
by papaya_gyunyu
| 2009-05-12 09:11
| タマリンド†
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最近、記事が文字だらけなので、写真を1枚・・・
![]() きのうの夜に種まきポットをブッ倒してしまい、本葉をようやく広げだしたタマリンドたちが飛び出してしまったので、鉢上げしました。 根っ子があまりに貧弱で驚きました。根っ子がまったく無いのまでいました。倒した勢いで取れてしまったのか、もともとそうなのか。ま、現時点で萎れたりはしていないので、とりあえずは大丈夫そうです。 ▲
by papaya_gyunyu
| 2009-04-21 23:24
| タマリンド†
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栽培方法を調べたのでアップしておきます。
☆タマリンド☆ 学名:Tamarindus indica L. 和名:タマリンド、チョウセンモダマ 英名:Tamarind, Indian date 科名:マメ科(Fabaceae) 原産:熱帯アフリカ タイプ:常緑高木(通常20〜25m、最大30m) 繁殖:実生、挿木、取木、接木 土質:はば広い土質に適応するが、水はけの良い弱酸性の土がベスト。 水やり:幼苗はたっぷりあげる。その後は乾かし気味に。 日当り:好む。ただし幼苗は直射日光を避ける。 肥料:春〜秋の生長期に2〜3ヵ月に1回、弱めの肥料を与える。 耐寒性:幼木は霜に弱い。成木は-2℃まで耐える。ただし結実させるには最低10℃程度は必要。 ・乾燥に強い丈夫な植物。塩分にも耐性がある。 主根が深く伸びるので強風にも強い。 ・成長は遅く、実生だと結実まで通常6〜8年かかる。10年以上の場合もある。 栄養繁殖(挿木、取木、接木)でも3〜4年かかる。 ・乾燥時期がないと結実しない。 ・料理に使う酸味系統と生食に向く甘味系統(スウィートタマリンド)がある。 ・酸味系統の木でも甘い実をつける枝が発生することがある。 それを穂木にすれば甘味系統の苗が得られる。 ・根が痛みやすいので植え替え時には気をつける。 ☆種まきのポイント☆ ・種子についている果肉は水洗いしてよく落とす。 ・覆土の厚さは1〜2cm。 ・通常一週間程度で発根する。発芽率は良い。 ・水に一晩浸してからまくと発芽率が上がる。種子の端を削るのも有効。 ・種子は乾燥状態で何ヶ月も保存可能。 References: Fruits of warm climates (Julia Morton) CRFG Fruit Facts (California Rare Fruit Growers, Inc.) ICUC (2001) Tamarind (Tamarindus indica L) extension Manual Agroforestry for the Pacific Technologies (FACT Net) ちなみにマメ科といえば根粒菌との共生です。でもタマリンドは根粒を作らないそうです。ちょびっと残念。タマリンドを窒素供給源にして他の植物と寄植えにして"鉢植えアグロフォレストリー"を試そうかと思ってたのに(笑) ▲
by papaya_gyunyu
| 2009-04-13 20:46
| タマリンド†
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by papaya_gyunyu
| 2009-04-11 18:43
| タマリンド†
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なんでカレーについてながながと書いた(→『スリランカカレー』)かというと、タマリンドについて書きたかったからです。
タマリンドはマメ科の常緑高木です。東南アジアでよく見かけるのであのあたりが原産なのかと思ったら、アフリカが原産なのですね。wikipediaに写真がありました→こちら。 義兄はカレーを作るときの酸味付けにタマリンドを使います。下の写真がそれです。 ![]() タマリンドの果肉をカタマリにしたものです(種入り)。見栄えがしませんね。これを少しずつちぎって料理に使います。パッケージの原料表示はタマリンドと食塩になっています。食塩は保存性を上げるためかな? ちょびっと味見してみると・・・あ、意外に美味しい! ものすごく酸っぱいのですが、甘みもある。梅肉エキスに水飴を混ぜた感じです(分かりづらいですね・・・)。けっこう好き系です。 お酢っぽい酸っぱさ(苦手)で甘みがまったくないという印象を大昔にどこかで受けてしまってたので、ずっとタマリンドは敬遠してたんです。こんなことなら義兄がフィリピンにいるときに種を送ってもらえば良かった。いっぱいあるから送るよって何度も言われてたんですが、タマリンドはいいやって断っていたんです(ToT) このカタマリに入ってる種、芽は出るかなあ?? ま、試してみますか。 というわけで、がんばって種を取りだしました。さすがに酸っぱさで舌がしびれました。スウィート・タマリンドと呼ばれる甘みが強い系統だったらもっと美味しいんだろうな。 ![]() 17個あります。試すには十分でしょう。 水に一晩ひたしてからまこう・・・と思っていたのに、けっきょく水にひたしたまま一週間以上たってしまいました。あちゃ〜。なんかヌルヌルしてます。まあしょうがない。濡らしたキッチンペーパーにくるんで、例によって温かい電気温水器の上に乗せておきました。 するとなんと一週間もたたないうちに根っ子が出てきました!! ![]() なんという生命力。 これが3月27日のことです。発根したので土に植えてあげました。 そしてこれが今日の写真です。 ![]() 発芽が始まってます。 こうして拡大してみると、じつに豆ですね〜。 ![]() もう本葉が見えてますね。 ・・・ ところで義兄が一度だけタマリンドの代わりにゴラカ(ガルシニア)を試しに使ってみたことがあります。タマリンドマラバーとも呼ばれ、現地ではタマリンドと同じように使われているそうです。 下の写真がそれです。果皮を乾燥させたものを水に戻して使ってました。 ![]() "ガルシニア"はマンゴスチン( Garcinia mangostana)の属名でもあります。ひょっとして仲間なのかな? ちょびっと味見してみると、クセのある強い酸味とともに、たしかにマンゴスチンの皮っぽい渋みがあります。甘みはまったくありません。お世辞にも美味しいものではありません。 調べてみると、やっぱり仲間でした。本名はガルシニアカンボジア(Garcinia cambogiaあるいはGarcinia gummi-gutta)というのですね。名前からカンボジア原産かと思いきやインド原産のようです。オレンジ色の実がなるそうです。ダイエット食品としてもけっこう有名なのですね。 でもけっきょくガルシニアが使われたのはその一回だけでした。やっぱりタマリンドのほうがしっくりくるみたいです。 義兄が最近始めたブログ→『Aloha Farm』 ▲
by papaya_gyunyu
| 2009-04-09 10:11
| タマリンド†
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